2022/04/16 - 21:02

資財作画、終わりそう。


マジのマジでようやく終わりが見えてきました。残り2枚!!!!
最初アイデア出しした時は確か3日間ずっとネットサーフィンしながらデータベース引いたり手元にある日本美術概説や古典全集をパラパラして、いや40枚……無理だよ……と呻いてましたが、実際終わりが近づいてくると40枚じゃ絶妙に足りない感があります。いややっぱ40枚で良いかもしれない。
これ何度もツイッターで言っているのですが、選ぶのに相当頭をひねってこだわりました。雨夜行の世界観な事情や現実の権利的な関係から選ぶことができなかった物もかなりあるのですが、極力ジャンルがばらけるようにしています。「あ~これ歴史の教科書で見たわwwwww」というものから、見に行こうとしなければ中々見る機会がないもの、古典籍では名称は出てくるものの現存はしていないもの(フィクション含む)まで色々ありますので、楽しんでいただければなぁと思います! また、少しでもこういったものに触れる機会になればと思います。あとトーハクは良いぞ。

ちなみに日本美術についてですが、何もわかんねぇ~~っていうときは辻惟雄・泉武夫編『日本美術史ハンドブック』(新書館・2009年)が個人的にオススメです。一つ一つの細かな周縁部まで深掘りしようとするとまた別の文献やそもそも美術とは異なる分野の文献を参照する必要が出てきたりしますが、全体像をとらえる上では上記の本が手に取りやすいのかなーとか思ってます。あとピンポイントで絞るなら過去の関連する特別展の図録も結構参考になります。
※文献に掲載されている画像の著作権やその他権利については個々で確認してね。
全体をとらえるという意味では東京上野にある東京国立博物館(トーハク)の常設展を見るというのもありですが、意外と量があるので初めて行く+じっくり見るつもりなら1日潰す気持ちで行ったほうがスケジュール的には安心です。ちなみに東京国立博物館の近くにある国立科学博物館の常設展も物凄い量があるのでここもじっくり見るならスケジュール注意です。いずれにしても博物館というのは本当に良いところなので機会がありましたら是非是非。

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